右手に銃を左手に盾を

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ゲームの雑感ブログ。デジタル、アナログ問わず

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今日の雑記。ゲームマーケット2018春のカタログを買ってきた!ほか

前々から興味はあったものの、まだ一度も参加することができていないゲームマーケット。

今年こそは行くぞ!と決めていたので、最近は先輩方のブログを見たりして色々と勉強させてもらっているぜ。

 

そうするとやっぱり欲しくなったのがゲームマーケットの公式カタログ

ゲームマーケットに入場するためには入場パス(当日販売のみ1,000円)が必要らしいのだが、このカタログを買えば入場パスの引換券がついてくるうえに、事前に知っておきたいゲムマ情報も盛りだくさん、さらに全参加サークルのPR一覧も載っているというまさに初心者必携のバイブルなのだ!

 

これは欲しい…

 

そう思ってAmazonに向かうと、「この商品の再入荷予定は立っておりません」の文字が!

え…?もう売り切れてしまったのか?もう買うことはできないのか?と狼狽する俺。

しかし諦めきれないので公式サイトやらを調べていると、実店舗での販売も行っていることが判明!たまたまよくお世話になる店の名前もあったので、早速お店に電話をかけることに。

まだカタログがあるか確認してもらうと、「今は在庫1冊ですがまだ追加で入荷します」とのこと。よっしゃ!諦めなくてよかったぜ!

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そして今日取り置きの電話をして、無事にカタログを入手することができたのである。

まだ中身はちゃんと見れていないが、パラパラと見ただけでもうテンションが上がってくる。

ゲームマーケットは会場が広いうえに参加サークルの数も多いので、事前に情報を集めて回りたいところを絞っておくのが勝利の秘訣なのだ。と多くのブログで教わったぞ。

 

ゲームマーケット本番まではあと半月ほど。

それまでに色々チェックして気になるやつをピックアップしておかなければな!

 

 

あ、ちなみにAmazonでもうカタログが買えないと思ったのは俺の早とちりだったようで、今はまた再入荷の目処が立っている。

気になってはいるけどまだ買っていない、という人は早めの予約をお勧めするぜ。

ゲームマーケット2018春 カタログ(1日目・2日目兼用)

ゲームマーケット2018春 カタログ(1日目・2日目兼用)

 

 

 

今日のプレイ日記

本当は今日地球防衛軍5のプレイ日記も書こうと思っていたのだが、追加ミッション4が思いの外難しくて大苦戦、いや、戦いにすらなっていないような有様だったので断念。

さすがに稼ぎが必要かなと感じたためとりあえずはストーリーハーデストで武器&アーマーを稼ぐことに。

いやー、追加ミッションはひとつ進むごとに難易度がめっちゃ上がってる気がするぜ。

このペースだと最後のミッションをクリアするのはいつになるかな…

【ボードゲームレビュー】Love Letter(ラブレター) - 1プレイたった30秒!?姫を取り合いライバルを蹴落とせ!お手軽なのに奥が深い思考型カードゲーム!

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「Love Letter(ラブレター)」は、アナログゲームデザイナーであるカナイセイジ氏がデザインし、アークライトから発売されているカードゲーム。

 

プレイヤーは王国の姫に想いを寄せる若者となり、様々な協力者の助けを借りて姫へとラブレターを届けるのが目的。

しかし他のプレイヤーも同じように姫を狙っているため、そいつらも協力者になんとかしてもらおう、恋のライバルは少ない方がいいしねといった感じの物語設定。

まぁストーリーはほぼ関係なく、とにかくいかに相手を脱落させるかというゲームだ!

 

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コンポーネントはこんな感じ。

 

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基本となるデッキ一組と、好きに追加して遊べる拡張カードが6枚。

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それのテキストなしバージョンが1セット。これすごい。イラストも結構好きなので大きく見れるのは嬉しいな。

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あとは勝利数のカウントなどに使えるトークンとスタートプレイヤー決めに使う羽根ペンタイル、カード効果をまとめた早見表カードが付いているぞ。

 

ルールはとっても簡単!

まず最初に全員が山札からカードを一枚引いてスタート。

自分の手番になったらもう一枚カードを引き、持っている2枚のうちどちらかを捨てて使う。

あとはこれの繰り返しで、他の全員が脱落するか山札が切れた時に一番数字の大きいカードを持っていたプレイヤーが勝利だ。

ルール説明も30秒!

 

お次は魅力的な協力者の紹介だ。

プレイヤーの助けとなる協力者はどれも個性的な能力を持っているので、それらを使いこなしてライバルをガシガシと蹴落としていこう。

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まずは登場率No1、プレイヤーのメインウェポンとも言える兵士だ。

相手の持っているカードを当てられれば即脱落させることができる、というシンプルながら強力な効果を持つ。

ちなみにカードの左上あたりにあるのがそのカードの強さ、その下の小さい丸はそのカードがデッキ中に何枚含まれているのかを表しているぞ。兵士なら5枚ってことね。

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こちらは道化師。相手1人の手札を覗く能力を持っている。

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騎士は騎士らしく相手に決闘を挑む能力。でもこれ戦うの君じゃなくない…?

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鉄壁の僧侶。ナイスショートヘア。

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魔術師は相手か自分の手札を捨てて新たに引き直させる(引き直す)能力。

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将軍は自分の手札を相手の手札と交換することができる。自分が兵士を持っている時に使ってはダメだぞ!

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手札が強さ5以上のカードの時に引くと強制脱落になってしまう大臣はなかなか厄介。

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そして姫。丁重に扱うように。

 

以上8名が基本デッキでプレイヤーに手を貸してくれる協力者となる。すでに姫がいるのはいい感じに脳内補完してくれ。

 

-プレイレポート-

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今回は自分と友人1、2の3人でプレイ。

最初に引いたカードは兵士。よっしゃ、一撃必殺も狙えるぜ…

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友人1は僧侶を出して1ターン無敵に。

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次は自分のターン。引いたのは騎士だったので友人2を指定して兵士の効果発動。

貴様のカードは魔術師だなっ!

違いました。

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友人2は道化師をプレイ。友人1はまだ無敵のため俺の騎士がバレた。見られたカードは早めに処理しなければ…

 

一周回って友人1のターン。カードを引くなりなんだか嬉しそう。

意気揚々と出したのは騎士のカード。友人2を指定して決闘を申し込む。

自信満々で挑んだのでさぞ強いのかと思いきや…

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まさかの敗北!友人1はここで脱落。ちなみにカードは大臣だった。

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そして次は俺のターン。引いたのは魔術師!これはかなりのチャンスである。大臣に勝ったということは友人2のカードは将軍か姫で確定。

もし姫だった場合は魔術師の効果で捨てさせれば俺の勝利が確定する…これはかけるしかない!

魔術師!友人2のカードを捨てさせろ…!

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ババーン!

そんなことだろうと思ったぜ…友人2は残った俺のカードが騎士だと知っているので無事に兵士を出してゲームエンド。

 

読めてはいただけに悔しいぜ…うーん、惜しかった!

 

 

…という感じで、このゲームで何より大事なのは相手の持っているカードが何なのかを予想することである。

例えば誰かが騎士を出して負けたなら、勝った方の手札はそれよりも強いということ。

大臣を捨て札に出したのなら、残した手札は強さが4以下ということ。

それら色々な情報を場の捨て札と組み合わせて相手の手札を推理し、騎士や兵士、魔術師の能力で脱落させてやるのだ。

 

最初は情報がほとんどないので様子見をするしかないが、捨て札が揃ってくるとこういった読み合いが出てくる。ここがめっちゃ楽しいんだよなぁ。

でもどれだけ読み合っても運で一発負けすることはある。しかしそれもまた良し。

運良く兵士が決まったり初手大臣で詰んだりすると本当にプレイ時間30秒もありえるぞ。というか結構ある。

がっつり心理戦やるゲームでの運負けはめっちゃ悔しいけど、これならかかっても5分だからさっさと次やろ!ってなるんだよね。

追加カードを混ぜればまた違った戦略があるし、細く長く楽しめるって感じだな。

 

普段からボードゲームをやっている人は物足りなさを感じるかもしれないものの、わかりやすいルールに短い時間でプレイ可能な気軽さ、それでいてしっかり読み合いの要素もあるので広くオススメできる作品だ。

友達をアナログゲームの世界に引き込む足がかりとしても優秀なので、興味があったらぜひチェックしてみてくれ!

 

ラブレター (Love Letter) カードゲーム

ラブレター (Love Letter) カードゲーム

 

 

【ボードゲームレビュー】DORASURE(ドラスレ)- これぞ王道!レベルを上げアイテムを揃えてドラゴンを討伐せよ!仲間と挑む協力型ボードゲーム!

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「DORASURE(ドラスレ)」は、日本のミニチュアゲームメーカーであるGIANTHOBBYが開発、発売している純国産の協力型ボードゲーム

プレイヤーはそれぞれが思惑をもってドラゴン討伐へ参加する冒険者となり、ドラゴンの隠れ家である山を暴きながら来たるべき最終決戦を目指す、という、これでもか!な王道RPGストーリー。やっぱり王道はいいね、気を衒った一点突破も好きだけどわくわく感が違うぜ。

 

それにこういうゲームは外国産には数多くあれど、日本産では意外と珍しい気がする。

こういうゲームはどんどん作ってほしいね、絶対買うから。

 

さてまずボードゲームといえば気になるのがコンポーネント

ドラスレはすごいぜ、なんてったってキャラクターコマがメタル製!

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一体一体がずっしりとした重厚感と光沢を帯びている…もう手にとって並べるだけでにやにやが止まらないぜ…

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ステータス表示用のマーカーもクリア素材で綺麗だし、コンポーネントはかなり丁寧な印象だ。

 

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それとここはほんとに評価したいんだけど、これ箱がそのまま収納ケースになってるのよね。

コンポーネントが多くなりがちなボードゲームは基本的に自分で小袋を使って種類ごとに分けたり別に収納ケースを使ったりすることが多いんだけど、ドラスレは初めから箱が区切ってあるので収納に困らない!

 

まぁこれ自体そんなにコンポーネントが多いゲームってわけじゃないんだけど、これは嬉しかったな。

 

さぁそれではいよいよ冒険の旅に出発!

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プレイヤーはまずハンター、パラディングラディエーター、ニンジャ、プリンスの5人から自分が操る冒険者を選ぶ。

1人明らかに戦えなさそうなやつがいるが、終盤はその強さにひれ伏すことになるぞ。

各キャラクターはそれぞれ、「ドラゴンに殺された師匠の敵討ち」だったり、「次期王になるための試練」だったり、「単なる賞金稼ぎ」だったりと色々なバックグラウンドがある。

ゲームプレイには一切関係ないがこういう世界観作りは大事だよね。

 

キャラクターが決まれば早速冒険の始まりだ。

プレイヤーは自分の手番の初めに、キャラクターの移動力と同じ数だけダイスを振る。

そして出た目を使って移動するわけだが、マップには何種類かの地形があり、地形によって移動に必要な目が違ってくるのだ。

 

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例えば「平原」のタイルへ移動するためには、出目3以上のダイスを1つ消費する必要がある。

同じように「森」へ入るためには出目4以上、「山脈」を越えるためには出目5以上のダイスを消費する必要があるぞ。

そして出目が決まればさぁ移動しよう…といきたいところだが、ひとつだけ注意が。

もしダイスで6を出してしまったら、直ちにドラゴンゲージに置いてあるマーカーを進めなければならない。

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このゲージはドラゴンの警戒度を表しているもので、上昇するとドラゴンからのちょっかいが飛んでくる他、MAXに到達するとドラゴンとの強制戦闘が始まってしまう

移動システムから考えるに、6だと相当装備ガシャンガシャン鳴らしながら派手に移動してるんだろうなぁ…

つまり運悪く6を連発していると、全く準備のできていない状態で最終決戦に挑むことになるのだ!

 

さて、移動が完了したら今いるタイルの効果を解決しよう。

自分のいるタイルが平地や森、山脈なら戦闘が起こり、町にいれば体力が回復するぞ。

 

戦闘はキャラクターの冒険の数値を使って行う。

数値の数だけダイスを振り、出目が4以上のダイスがいくつあるかで結果の判定を行うぞ。

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この場合出た目は2と5、なので結果は+1となり、1ダメージ受けてしまったが経験値1を獲得したぜ。

 

ちなみに6が出ると成功数が+1され、さらに追加でもう一つダイスを振ることができる。

しかし1が出ると成功数が-1されてしまうぞ。

このシステムはピークロールと呼ばれ、戦闘に限らずあらゆる能力判定で使うことになる。

 

こうしてレベルアップをしていくわけだが、この戦闘ですらなかなか難易度が高い。

大体のキャラクターは冒険が1とか2とかなので、よくて+1、運が悪いと0や-1も普通に出るのでとにかく体力が削られる。

 

そこで重要になってくるのがリソースの存在だ。

各キャラはそれぞれリソースというものを持っており、これをひとつ消費すれば受けるダメージの軽減やダイスの追加などの恩恵を受けられる。

リソースは各キャラで上限が異なる他、回復手段もそれぞれで違う。例えばパラディンならダイスを移動に使わず消費することで1回復、ニンジャは森を移動することで1回復などそれぞれの個性を活かしているのが面白い。

このリソースをどこで使うか、いつ回復させるかが冒険をする上で重要な要素になるぞ。

 

そして、戦闘と回復の他にもできることがある。それが調査挑戦だ。

もし自分がいるタイルが未調査のクエストタイルに隣接している場合、通常の戦闘などを行うかわりにクエストタイルをめくって内容を確認することができる。これが調査。

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これがクエストタイル。一体どんなクエストが待ち構えているのか…

そして内容が明らかになったクエストタイルに隣接しているプレイヤーは、そのクエストへの挑戦が行えるようになるのだ。

 

エストの内容は戦闘の値を使った魔物退治だったり、教養の値を使った謎かけだったり。

キャラクターごとに得手不得手があるので、魔物退治は戦闘の値が高いパラディングラディエーターに任せるといった連携も必要になる。

 

エストの成否判定は上述のピークロールを使い、クエストごとに決められた数以上の成功数を出せばクリア。隣接しているプレイヤーが他にもいれば協力しての挑戦もできるぞ。

ちなみに一度で減らしきれなくても与えたダメージは残るので安心だ。-1とか出したらしっかり回復されるけどな!

 

エストをクリアしたらお待ちかね、報酬をゲットすることができる。

まずはクリアしたプレイヤーに経験値2(協力したならお互いに1づつ)が与えられ、次にクエストタイルの下に隠されている財宝タイルが明かされる。

ここで手に入るアイテムはどれも強力なものばかり。しかも全プレイヤーに利益があるため、手に入れられればドラゴン討伐を有利に進めることができるだろう。

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アイテムゲット!「竜殺しの武器」はプレイヤー全員の戦闘が+1されるという強力なアイテムだ。

 

「なるほど!じゃあとにかくクエストをクリアしていけばいいんだな!」となりそうなところだが、ひとつだけ注意点がある。

全部で5枚ある財宝タイルはどれも強力だが、その内の2枚が竜の隠れ家というアイテムになっている。

このアイテム、効果自体は「ドラゴンに1ダメージを与える」という便利なものだが、2枚目を引くと強制的にドラゴンとの戦闘に突入する。そりゃ2回も隠れ家荒らされたらドラゴンも怒るってもんですよ。

つまり、最初の財宝タイルで竜の隠れ家を引いてしまうと、次からのクエスト攻略は常に強制戦闘の恐怖に怯えることになるのだ…

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ごくり…

ここで一か八かクエストを攻略しアイテムを集めるのか、確実に強くなるためにレベリングをするのか、この辺のさじ加減が絶妙で何度やっても悩む。レベリングもずっとやってるとドラゴンゲージ溜まっていくしね…

 

ここまでが毎回自分のターンでできること!

これを他のプレイヤーと順番に繰り返してドラゴン討伐の準備を進めていくのだ。

 

さて、ではいよいよ物語の大詰めドラゴン討伐!

ドラゴンとの戦闘に突入するには、上記でも書いた2通りの方法がある。

 

1.ドラゴンゲージがMAXになる

2.竜の隠れ家を2枚引く

 

1の方法はできれば避けたいものだ。これはドラゴンの不意打ちから戦闘が始まるようなもので、開始時に先制攻撃を許してしまう。

2の方法は先制攻撃を受けなくて済む上に、あらかじめドラゴンに2ダメージを与えての戦闘開始が可能だ。

なので理想は竜の隠れ家を残しつつ他のアイテムを集め、ドラゴンゲージギリギリまでレベリングをしてから討伐。まぁそんなのほぼ無理だけどね!

 

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さぁついにドラゴンとの戦闘に突入だ!

ちなみにこの子はうちの子なので付属品じゃないぞ。ボードゲーマーたるものマイドラゴンの一体や二体持っていないとな。

ドラゴンのHPは10。戦闘は各キャラの戦闘の値を用いて行う。

ここまでそこそこ順調にきていれば戦闘の値は4、5くらいあるはずだ。そこで下の決戦表を見てほしい。

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おわかりいただけただろうか。

まず、確実にダメージを与えるためには+3以上を出す必要がある。

さらに無傷で済むには+4以上が必要で、+5以上でようやく2ダメージ。

 

これ、めちゃくちゃ難しい。

 

しかもドラゴンはこの攻撃の他、2ダメージ受けるごとに全員にダメージ1などの反撃も行ってくるので苦戦は必至だ。

HPが一番多いパラディンでMAX6といえばドラゴンの猛攻具合が伝わるだろうか。

全体攻撃も多いため、自分の手番になった頃にはもう瀕死、なんとか耐えたと思ったら次のターンには全体攻撃で死ぬなんてざらである。

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こんな戦場にいられるか!

 

この通りなかなかの絶望感を与えてくれるドラゴンだが、それだけに力を合わせて打ち倒した時の喜びもひとしおだ。

負けるときは圧倒的に負けるが、勝つときは常に接戦。このくらいの緊張感がある意味ちょうどいい気がするぜ。

それにそもそも協力ゲーだから勝っても負けても盛り上がるのがいいところだな。HP満タンのニンジャが一撃死したのには笑った。

 

これだけしっかりした内容でプレイ時間は約30分とかなりお手軽。この手の他のゲームと比べてもルールはわかりやすい部類なのでインストも楽だし、はじめてのボドゲにもおすすめ。

みんなで誰がどこに行くか相談しつつやるのがめっちゃ楽しいし、ダイスの一振りでみんなが一喜一憂できるのがいいね。

 

ちなみにドラスレは拡張セットが色々あって、追加キャラや地形タイル、クエストなどを好きに混ぜてプレイすることができる。

本体と比べるとコスパはあまり良くないが、どれもプレイの幅が広がって面白いものばかりだ。

 

俺的にはかなりオススメのゲームなので、興味がある人は是非遊んでみてほしい!

 

ドラスレ

ドラスレ

 
ドラスレ 拡張版 SS

ドラスレ 拡張版 SS