右手に銃を左手に盾を

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【iPhone/androidアプリレビュー】ワギャンのパネルしりとり - リンゴの「リンゴ」以外の呼び方、いくつ思いつきますか?ボキャブラリーと発想の飛躍力が試されるとんでもしりとりに挑め!

ワギャンのパネルしりとり」は、iPhone/androidで配信中の一風変わったしりとりアプリ。価格は無料でアイテム課金もなし。

タイトルにもなっているワギャンは結構昔にファミコンで発売された「ワギャンランド」というアクションゲームの主人公。緑色した恐竜メカで眠そうな瞳が愛らしいぜ。ところで何故か恐竜といえば緑ってイメージがあるけど、これはトイストーリーの影響だろうか。

このシリーズはのちに何作か作られているのだが、その中で定番となっているしりとりゲームをスマホ用にアプリ化したのが本作だ。俺もDSのワギャンは遊んだことがあるので懐かしいぜ。

 

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ルールは簡単!

ゲームを始めると画面に20枚のイラストパネルが並べられ、ワギャンから最初の一文字が伝えられる。プレイヤーはその文字から始まるイラストが描かれたパネルを探しだし、見つけたらまたその言葉の終わりから始まるパネルを…といった感じでどんどんしりとりを続けていくのだ。

そうして制限時間60秒の中で何文字しりとりを続けられるのかを目指すスコアアタックとなっているぞ。

 

そんな単純なルールであるこのゲームの中毒性を高めているのが、同じパネルでも複数の読み方があるというシステム。

例えばりんごなら、「りんご」のほかに「アップル」「くだもの」などの読み方がある。そしてこれはほんの一例で、なんとりんごには16種類もの読み方が登録されているのだ。

他のパネルにも最低10種類は読み方が登録されており、その数はなんとパネルの種類100に対して読み方1651

これらの呼び方をイラストから推測、想像して上手く言葉をつなげていくのだ。

 

それではちょっと試しにやってみよう!

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ふむふむ、「す」か。これは簡単だな。

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俺も大好きなマグロの「寿司」!

となると次は「し」なので…

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「定規(じょうぎ)」!

よしよしいい感じだ。この調子でハイスコアを狙うぞ!次は「き」だ!

 

 

くっ、見つからない…しかし!こんな時でも安心、1プレイにつき1回だけ、ヒントを押すことでワギャンがパネルを教えてくれるのだ。

ワギャンが示したパネルは…

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なにやら右下にいるモデル風のゴム人間。こいつが「き」から始まるのか?疑問に思いつつもタップしてみる。

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いや誰だよ!

「『北島』さんだ!」じゃないよ誰なんだ北島さんって。

 

…となるこいつ、実はお助けキャラみたいなもんで、ヒントと同じく1プレイに1回使用できる言うなればジョーカーみたいなパネルなのだ。

俺みたいに回答が全く思いつかない時に使うことでワギャンが適当に名前をつけてくれるぞ。しかしヒントでこいつを指定されると損した気分になるな…

何はともあれ次は「ま」。これは簡単。

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マウス!このゲームはとりあえず英語にしてみるのが大事だぞ。

「す」…「す」…

あ!この真ん中の飛行機のやつ、「水平線」になるんじゃないか!?

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そう!スカイマークなんだよ!

こんな感じで自分の予想と違う呼び名で思わぬ正解を産むことも。なにしろ読み方が10種類以上もあるので、適当にやってもたまに繋がって面白いぜ。

というかほんとに水平線だったらしりとり終わってたな…危ない危ない。

「く」から始まるものはすぐに見つけられた。

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「くだもの」!

そして残り時間はあと4秒!急いで続く「のりもの」(パトカーのやつ)を見つけるもここでゲームセット!結果は…

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31文字のしりとりに成功!ランクはほぼ最低のDだ…!

プレイが終わった後はワギャンが次に選べたパネルを教えてくれる。次がなんだったのか気になって夜も眠れない人には嬉しい機能だな。

ちなみにそれぞれの読み方は「ふつうの」「うらよみ」「すごいよみ」に分かれており、「うらよみ」「すごいよみ」の読み方ができるとスコアがさらにアップする仕組みになっている。

「すごいよみ」は読み方全1651個のうち40個しかないので、これを見つけられればかなりの発想力の持ち主だ。

 

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さらに集めた読み方は図鑑で確認することができる。並んでいるパネルをタップすると、今までにそのパネルをなんと読んで使ったが一目でわかるので、この図鑑のコンプリートを目指すのも一興かもしれないな。

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俺が手に入れた数少ない「すごいよみ」のひとつ。この絵から環境破壊を思いつくなんて発想力が豊かなんだなぁ(偶然手に入れた)。

 

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ひとつのパネルから一体どんな読みが出てくるのかを考えるのがとても楽しく、かと思えばどう頑張っても出てこないようなあまりにも突飛な読みが出てきたりと思わず笑ってしまうユーモアに溢れた作品。

1回のプレイもきっちり1分とサクサクできるのもハマってしまう要因だな。

アプリの見た目やしりとりという設定は子供向けかと思わせつつ、およそ子供に似つかわしくない読み方やネタが出てきたりと大人でも十分に楽しめる素晴らしいアプリだったぜ!

暇つぶしにちょこっとやるにはかなりオススメのゲームなので、気になった方は是非チェックしてみてほしい!

 

ワギャンのパネルしりとり

ワギャンのパネルしりとり

  • daisuke uehara
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