6/23のAppStoreセール情報!王道タワーディフェンスからシビアな横スクアクションまで7本を紹介!
さてさて、本日もやってきましたAppStoreセール情報!
今週はクオリティの高さに定評のあるタワーディフェンスから高難易度が売りの横スクロールアクションまで7本を紹介するぜ!
Kingdom Rush Origins
240円→120円
Kingdom Rush Frontiers
360円→120円
鉄の海兵隊(Iron Marines)
600円→360円
スマホタワーディフェンスでは圧倒的な信頼を誇る「Ironhide S.A.」の3作品が一斉値引き!
ザ・タワーディフェンスといえるような王道さと丁寧な作りで人気の高いシリーズだ。
タワーを建設、強化するだけではなく、フィールド内を自由に動ける「ヒーロー」や、プレイヤーが直接敵を攻撃できる「サンダーボルト」などのスキルが使えることも大きな特徴である。
ちなみに本シリーズの最初の作品である無印Kingdom Rushは無料で遊ぶことができるので、気になる方はまずそちらをプレイしてみるのがオススメだぞ。
Tallowmere
240円→120円
死ねば全て最初からやり直し、難易度の高さが特徴のローグライクな横スクロールアクション。
自動生成されるダンジョンを、様々な武器を集めながらどこまで深く潜れるかを目指すゲームである。
詳しくは以前にレビューを書いたのでそちらを見ていただきたい。
ちなみに俺はめちゃくちゃハマって攻略記事も書いてしまったぜ。
タイニー・バブルス
600円→480円
泡をテーマにした可愛らしいグラフィックが特徴のパズルゲーム。
同じ色の泡が4つ隣接すると消すことができるので、泡に色をつけて全ての泡を消すというシンプルなシステム。
ポップで綺麗なグラフィックと癒されるBGM、そして制限時間やライフの撤廃でゆっくりとゲームプレイに集中することができるぞ。
個人的には泡が消える時のポッという音が気持ちよくてついついプレイしてしまうぜ。
魔女の泉
360円→240円
100日という決められた期間の中で自由気ままに冒険をするRPG。
モンスターとの戦闘ははもちろん、拠点である家ではアイテムや魔法の合成ができたり、ペットシステムもあったりとやることは豊富。
最初はいける場所も少ないが、能力を上げたりして徐々に探索範囲が広がっていくのはすごくわくわくするぜ。
この100日間をどう過ごすかによりエンディングも変化するため、一度クリアしてもまた違う遊び方ができるのがいいね。
グラフィックも暖かくて可愛らしいのでのんびりとゲームをやりたい人にはオススメの一本。
8bitwar: Necropolis
https://itunes.apple.com/jp/app/8bitwar-necropolis/id972045237?mt=8&uo=4&at=1000lLfE
360円→無料
敵に合わせてユニットを配置し戦う戦略シミュレーション。
一見チープな見た目だが、豊富で個性的なユニットたちによる戦略性の奥深さはなかなかのものだ。
ステージクリア形式でサクッとプレイできるため、隙間時間の暇つぶしにもなるぞ。
こちらもレビュー記事があるので詳しくはそちらを。
というわけで今週はこんな感じ!
価格はあくまで記事執筆時のものなので、購入するときはしっかり確認してから決めてくれよな!
【iPhoneアプリレビュー】8bitWar: Necropolis - グラフィックとシステムを極限まで削ぎ落とした戦略シミュレーション!シンプルな作りだがツボは押さえたなかなかの一本!
「8bitWar: Necropolis」は、iPhoneで配信されている戦略シミュレーションゲーム。昔のPCゲームを彷彿とさせるようなチープなドット絵と4:3の画面比率が、なんとも言えないノスタルジーを感じさせる作品だ。
ちなみにこの作品はシリーズ化されており、本作の他にも3作品、計4つのアプリがリリースされている。
どれも有料のアプリだが、この「Necropolis」だけはセールで無料になっていたのでせっかくならとプレイしてみたぞ。
基本となるゲームモードは3つ。
1人プレイで豊富に用意されたステージの攻略を目指す「シングルプレイヤー」と、2人でそれぞれユニットを配置しあい戦う「マルチプレイヤー」、そして好きなようにユニットを並べて戦わせる「サンドボックス」だ。
ちなみにマルチプレイヤーはオンラインでも一つの端末を使っても対戦できるというやけに親切な仕様。とはいっても対戦はやったことがないので、ここではシングルプレイヤーモードについて解説していくぜ。
ゲームのシステムはとにかく単純でわかりやすい。
各ステージごとに決められた敵ユニットが配置されているので、プレイヤーは敵との相性を見極め、用意された資金でユニットを配置。
そして陣形が決まったらあとは戦闘を開始して見守るだけというシンプル設計。
各ステージ間で資金の持ち越しやユニットの成長要素なんかもないので、いかに手持ちの戦力で敵を捌くかという詰め将棋のような感覚でプレイをすることができるぞ。
ステージ数も結構豊富に用意されており、「セメタリー」「グレイブヤード」「トゥーム」「カタコンベ」「ネクロポリス」という5つのワールドの中にそれぞれ20ステージ、そして難易度が3段階と単純計算で300ステージが待ち構えている。
ちなみにワールドの名前はどれも全て墓場という意味だ。
最初のワールドである「セメタリー」の序盤では、使えるユニットも剣士や弓使いなど基礎的なものだけ。
その他のユニットはステージをクリアしていくことで順々に追加されていくのだが、このペースがまたちょうど良くていいね。
新しいユニットが使えるようになってその対処にも慣れてきた頃に次のユニット、という感じなので、ステージを進めるたびに「次はどんなユニットが使えるようになるんだろう?」というわくわく感があるぜ。
そして最終的に使えるようになるユニットは全24種類。
この「Necropolis」は墓地をテーマにしていることもあり、ゾンビやグールなどのアンデッド系が豊富。中にはいまいち使い道のわからないユニットもいるが、総じて個性が出ておりこの辺の戦略シミュレーションとしての出来はなかなかである。
俺が特に好きなのは「アサシン」というユニットで、こいつは戦闘開始時敵に向かって歩くのではなく、一度画面外に出てから敵の後ろに現れるという後衛キラーなユニット。
こいつが現れると今までの陣形を少し工夫する必要が出てくるし、こちらが使えば相手の厄介な遠距離キャラを素早く処理できたりと戦略の幅がぐっと広がるのだ。
この他にも特徴的なユニットが多いので、ゲームを進めれば進めるほどその奥深さを味わうことができるぜ。
ゲーム全体の難易度も程よく、ノーマルくらいであれば結構なゆとりがあるため割と自由な編成でもクリア可能。
ハードはさすがに最適解も限られてくるが、1回の挑戦は素早く終わりトライ&エラーがとてもやりやすいためあまりストレスになることもないだろう。
相手の編成を見極めて効率よくユニットを組み、それが上手く働いた時の達成感はたまらないぜ。
という感じで割りかししっかりしているゲームなのだが、やっぱり360円という価格を考慮すると少し物足りないかなーという印象。
数多くあるステージも、中にはほとんど同じような配置のものがあったり、難易度ごとの違いがあまりなかったりと助長になりがちである。
また、これはパズルゲームとして考えれば当たり前のことではあるが、ステージ間やワールドクリアでのイベントなども全くないので少し寂しい印象だ。
せっかくシリーズ化していて各作品にテーマ付けがされているのだから、おまけ程度であっても何かストーリー的なものがあればもっと楽しめた気がするぜ。
ちなみにこのゲームは日本語非対応だが、出てくる単語にそれほど難しいものはないためそこはあまり問題にはならないだろう。
レトロなグラフィックとシンプルなシステムが特徴の戦略シミュレーションゲーム。
一見するとそのチープさに驚くかもしれないが、ゲーム部分はしっかりと作られており、豊富な種類のユニットや戦略の多様さなど戦略シミュレーションとしての面白さはしっかりと押さえられている作品だ。
360円という値段が少しネックだが、こういったレトロな雰囲気が好きでシミュレーションにも興味があるなら間違いなく楽しめる一本となっているぞ。
そして何より今なら(というかだいぶ前から)セールで無料になっているので、気になる方は是非とも今のうちにダウンロードしておくのをオススメするぜ。
AppStoreはこちら↓何故か上手くリンクが貼れない…
https://itunes.apple.com/jp/app/8bitwar-necropolis/id972045237?mt=8&uo=4&at=1000lLfE
8bitwarシリーズの他作品はこちら↓
https://itunes.apple.com/jp/app/8bitwar-origins/id890932971?mt=8&uo=4&at=1000lLfE
https://itunes.apple.com/jp/app/8bitwar-netherworld/id827101160?mt=8&uo=4&at=1000lLfE
https://itunes.apple.com/jp/app/8bitwar-apokalyps/id937788787?mt=8&uo=4&at=1000lLfE
万年tier5のVaingloryプレイ日記(その12)〜心機一転!サマーシーズンは順調な滑り出し!〜
激動のスプリングシーズンが終わり、ハルシオンフォルドにもついに夏がやってきたぜ。
前シーズンは結局tier6には上がれなかったため、試合で特典スキンのアーダンを見ると羨ましすぎて死にそうになっているぞ。いや、まさかLEだとは思わないじゃんか…
まぁいつまでも落ち込んでいるわけにはいかないので、ここは気持ちを切り替えてサマーシーズン頑張っていきたいな!
何より今回のアプデでは大きな変更がいくつかある。
その中でも面白いのは、新たにキャプテン向けアイテムが3種類追加されたこと!
確かに今まではキャリーやジャングラーと違って、キャプテンのビルドはほぼ固定、積む順番くらいしか違いがない試合も多かったからな…
まだそれぞれのアイテムを使いこなせるわけもないが、色々と手探りで新しいビルドを試すのはめちゃくちゃ楽しいぜ。
それと並行してもちろんランクも挑戦中。
3vs3にもついにカメラが登場したりでまだ慣れない部分も多いが、今シーズンこそはtier6、そしてその上を目指せるように頑張っていきたいと思うぞ…!
剣聖やっぱりめっちゃ強い。
この試合は序盤が本当にボロボロ。特にジャングルである青ジュールと青ブラックフェザーではマッチアップが悪すぎるので、ジャングルの支配権はあっちに握られているといっても過言ではなかった。
青ブラックフェザーと同じくグウェンもかなり前半よりの性能なので、ただでさえメレーである剣聖も辛いファーミングを強いられていた印象だぜ。
そんな感じでじわじわと追い詰められていたのだが、ここで押し切れなかったのが相手の運の尽き、剣聖が育ってからは試合の流れががらっと変わってこちらのターンに。
剣聖の強いところは押されてるとこからでも立て直しやすいところな気がするな。ジャングルとしてはアルファもかなり強いけど、アルファの場合は序盤押されると異様に立ち直しが効かないイメージ。
噂をすればなんとやらで、この試合では俺がアルファを使うことに。ピック画面でオススメされるとどうしても他の取りにくいよね…
正直アルファはあんまり練習をしたことがなくてビルドも見よう見まねなのだけど、持ち前のキャラパワーによってなんとかなってしまうのがすごいところ。
といっても今回は味方が上手かったからなんとかなった感があるぜ。
余談だが、相手のクラルが新アイテムであるパルスウィーブを積んでいるのはなるほど!と思った。
よくよく考えれば、攻撃してきた相手にスローかけて自分の移動速度アップ、おまけに体力とクールダウン加速も付いてたらクラルで使ってみない手はないよな。
やっぱり人のビルドを見るのは面白い…是非とも真似してみたいと思ったぜ。
といって早速試してみるも見事に惨敗。この試合は完全に俺が戦犯でした…申し訳ない。
未だに集団戦の起こし方というか上手い入りがわからないので、勝手にいけると判断して突っ込む→ダメージ足りずスキル撃ち尽くす→反転で死ぬというガチ初心者のような場面が多かった…
やっぱりいつも一人でやってるから味方との合わせとかが全然ダメなんだろうなぁ、誰か上手い人に教えてほしいぜ。
後個人的にケスがかなり苦手なのでどうにかしたい。微妙な距離感だとポークでどんどん削られるから、いくって決めたら一気にやったほうがいいんだろうけどなかなか難しいな…
普通にキャプテンして普通に負けてしまった試合。
今回のアプデで今までの視界システムは据え置きのままカメラが追加されたので、フリッカーは正直余裕だと思っていたのだが、やっぱりそればかりに気を取られてしまい他がおろそかに…
序盤はフリッカーも抑えつついい感じに進んでいたのだが、その後のタカが強い時間帯で押し切れなかったために敵のアルファが育ち敗北。
多少無理してでもアルファは潰しておかないといけないなと思った一戦だったぜ。
なかなか見ないけど個人的にはアルファと同じくらい強いと勝手に思っているオゾ。
特に今回は相手が柔らかめなので刺さったピックになった気がするぜ。
普段あんまり使わないグレースを使っていて思ったけど、味方が飛び込んでいく系のヒーローだとかなり合わせやすいね!ブリンクで近づけてスローもかかるから確かにクラルの時とかやりやすかった印象ある。
そして今回はそれほどクルーシブルが必要メンツではないと思ったので、新アイテムであるキャパシターシールドを積んでみた。このアイテムはパッシブで回復とバリアの量が20%増えるらしいので結構相性いいかと思ったのだけどどうなんだろうか。
ちょっと今日はクラルでの戦績があまり良くないため、この試合では密かに開放して練習していた剣聖をピック。
序盤はまだいまいちなれなくてデスを重ねてしまったのだが、そこはやはり剣聖、ビルドが揃うと本当に化ける。特にキャプテンへの火力が目に見えて変わるので敵にした時はすごく厄介だぜ。
最近ちょくちょく見る青ソーもやっぱり強くてやばい。というか今回はほぼソーのおかげだな。たまにボット戦で使ってみたりするけど、俺では絶対に使いこなせないといえるくらい難しいヒーローだと思うぜ…
そんなこんなで色々あったが、一言でいうとかなり順調!
シーズンが変わってまた4bからのスタートだったが、なんと早くもスプリングシーズンではたどり着けなかった5gに到達することができたぜ。あまり実感はないが少しは上達できているのだろうか…
いやー、しかしいざ6を目の前にすると緊張するな。昔はここから怒涛の8連敗とかもあったから今回はそうならないように頑張るぜ。
と、いうわけでサマーシーズンはなかなかいい滑り出し!今シーズンこそはtier6目指すので、是非ともまた特典スキンをよろしくお願いします!
【Steam/iPadゲームレビュー】Papers, Please(ペーパーズプリーズ) - 責務と良心の間で揺れ動く心…!入国審査官となって人々の運命を決める傑作シミュレーション!
「Papers, Please(ペーパーズプリーズ)」は、PCゲームのプラットホームであるSteamにて配信されているゲーム。価格は980円。ジャンルとしてはパズルとかアドベンチャーになるのかな?
AppleStoreでも配信はしているが、対応しているのはiPadのみとなっているぞ。
PCのゲームは普段あまりやらないのだが、プレイ動画を見ていてめちゃくちゃ面白そうだったのですぐさま購入してしまったぜ。
ある日突然「アルストツカ」という国の入国審査官に選ばれたプレイヤーが、毎日途絶えることなく押し寄せる入国希望者たちを審査し捌いていくという珍しいタイプのゲーム。
ファミコン時代を思わせるようなグラフィックと作り込まれた時代設定が好奇心をくすぐるぜ。
ゲームの基本的なシステムは、入国に必要な書類を希望者から受け取り、書類に不備・不正がないかを確認して入国の可否を決定していくというもの。
例えば入国に必要な書類がパスポートと入国許可証だとしたら、希望者からその両方を受け取り、それらに記載されている有効期限や氏名が間違っていないかを念入りにチェック。
そして全ての情報が揃っていれば、晴れて入国許可の判を押して送り出すことができる。
しかし、もし有効期限が切れていたり、パスポートと入国許可証の氏名が違っていた場合は要注意。期限切れならまだしも氏名偽造なんて怪しすぎるぜ!
こんな怪しいやつらを我が国に入れるわけにはいかないので、入国拒否の判を3回くらい押して追い返してやろう。
必要な書類や手順などは逐一変わるが、このゲームの基本的な流れは以上だ。
…この説明でもわかる通り、正直なところかなり地味なゲームである。
それでもこのゲームに魅了されてしまうのは、入国審査官として仕事をしていく上で出会う個性豊かな入国希望者たちと、見え隠れする国家や組織の陰謀に胸が踊ってしまうからだろうな。
ゲームモードは入国審査官になってからの1ヶ月を過ごすストーリーモードと、ストーリーモードを一定の条件でクリアするとアンロックされるエンドレスモードの2つ。
エンドレスモードではいくつかある条件を選んでひたすらに入国審査の仕事に没頭することができる。スコアの要素もあるので、他プレイヤーとハイスコアを競うのも遊び方の一つだ。
メインとなるストーリーモードでは、新米入国審査官であるプレイヤーが様々な入国希望者と出会い、波乱の毎日を送る様子が描かれる。
毎日の業務は上記の通り書類を確認して判を押すだけなのだが、そんな繰り返しの毎日でも世界情勢は目まぐるしく変わっていくのだ。
例えば最初の方は入国の制限がゆるく、希望者は正規のパスポートを提示すれば入国することができる。
プレイヤーもこの時点では有効期限くらいしか確認するところがないので、慣れない業務でもあまり混乱することはないはずだ。
しかしここで事件が!
外国人の入国者によってテロが起きてしまったため、すべての外国人は新たに入国券の提示が必要になったのだ。
こうなるともちろんプレイヤーの仕事も増える。
今までの業務に加え、入国券の有無と期限にも気を配らねばならなくなるのだ!
という感じで、業務の内容は日々変化していく。
というかほぼ毎日のペースで新しい要素が追加されたり変更されたりしていくので、単純なはずの業務も飽きる暇なく続けていけるぜ。
そして最終的には1人入国させるのに何枚もの書類間で情報を確認しなければならないなんてことに…
そんなくるくると変わっていく入国制限に付随し、プレイヤーの城である検問所の性能もガンガン上がっていく。
はじめは本当にスタンプくらいしか無いような検問所だが、テロリストや密輸業者を取り締まるために検査機が導入されたり、国境を強行突破しようとする不届きもの対策で麻酔銃が実装されたりとどんどんできることが増えていくのだ。
もちろんそのおかげでプレイヤーの仕事もガンガン増えていくわけだが、それぞれの要素が追加されるタイミングがちょうどいいので無理なく理解していけるのがよくできていると思ったぜ。
そして忘れてはいけないのがこのゲームの醍醐味でもある個性豊かな入国希望者たちである!
まず始めにいっておくと、このゲームのキモは入国条件を満たしていなくても入国を許可することができるというシステムだ。
基本的にこのゲームは審査ミスによるゲームオーバーが存在せず、ミスをしても罰金が給料から差し引かれるだけである。
この給料というのは家族を養うために必要なもので、あまりに不足すると確かに不利ではあるのだが、それが必ずしもゲームオーバーに繋がるわけではないのだ。
つまり、最終的に入国希望者をどうするかは完全にプレイヤー次第ということである!
例えばこちらの男性は夫婦揃って他国から亡命をしてきた模様。
夫の方は特に問題がなかったので入国を許可すると、「すぐ後ろに妻が並んでいるから優しくしてやってくれ」とのこと。もうこの時点で嫌な予感がするが、とりあえず妻の書類を確認…
しかしやはり足りない!
ここで「これは規則だから」と彼女を追い返すのか、「こっそり通りなさい」と慈悲をかけるのか、プレイヤーは責務と良心の間で揺れ動くことになる。
入国を拒否すれば国からの評価は下がらずに済む…しかしそうすれば彼女は国に戻され命の保証はないという…まさに己の人間性が試される究極の選択こそがこのゲームの醍醐味なのだ!
彼らの他にも、もう息子と6年も会えていないという母親や、それとは逆にあいつは危険だから入れないでほしいという願いをしてくる者などバリエーション豊かな希望者たちがプレイヤーの選択を待っている。中には何やら怪しい組織の一員のような人物も…?
そんな彼らとどう付き合い、どんなエンディングを迎えるかは全てプレイヤーに委ねられている。
国家の犬として冷徹に業務を進めるか、怪しい組織に手を貸すかもあなた次第なのだ。
そしてもう一つ、俺がこのゲームで好きな点は「作業の面倒さ」である。
プレイヤーが書類を確認するためのカウンターはお世辞にも広いとは言い難く、たくさんある資料を少し広げようとしただけでもう画面はいっぱいいっぱい。
「あれ、あの紙はどこに置いたっけ」と資料の重なったカウンターを探したり、「あの情報はどこに載ってたかな…」と規則書をめくったりといちいち手間がかかるのだ。
何を言っているのかわからないと思うしここは本当に人によると思うのだが、俺はこの「マジで作業してる」感にとてもハマった。
このやりづらい環境でいかに効率的な仕事をするかという部分を突き詰める面白さもあるし、実際の主人公の気分になれるようなリアルさもあるしですごく好きなバランスだぜ。
スタンプを押すときのガチャコンという音や、書類を動かしたときのカサッという音、そしてプレイ中に流れるのは雑踏の環境音のみという潔さもこのゲームの雰囲気づくりに一役買っているな。
正直にいって、人を選ぶゲームであるのは間違いのない事実である。
派手なアクションもなければ可愛い女の子もいないし、やることといえば毎日変わり映えのしない画面を眺めて書類のミスをチェックするだけ…
それだけの地味なゲームなのだが、そこには確かに人間ドラマがあるし、自分が世界に関わっているんだという実感を得ることができる。
ゲームを進めれば、最初はあんなにもあたふたしていた自分の情報処理能力の向上に驚くことだろう。
万人に勧められるゲームではないが、こつこつと何かをするのが好きな人や、こういったシミュレーション系のゲームが好きな人には是非ともやってみてほしい作品だぜ。
世界観の作り込みや、秀逸なグラフィックなど、製作者の熱量が存分に感じられる一本になっているぞ。
万年tier5のVaingloryプレイ日記(その11)〜終局〜
えー、長々と書いてきましたVaingloryスプリングシーズンプレイ日記ですが、ついに本日でシーズン終了となりました。
今日は最終日ということもありひたすらにランクを回し続けたぜ。
果たして目標であったtier6に到達することはできたのか?アーダンの新スキンを入手することはできるのか?気になる結果は最後に発表するぞ。
ということでまずはいつも通り試合の振り返りいくぜ!
赤キャサリンとかいう激レアな生き物に蹂躙された試合。
いやもうほんとに硬すぎてまっっったく落ちない!中盤くらいまではかなり押せていてこれはアルファ無双だなと思っていたのだが、後半になってくるとキャサリンが露骨に硬くなって誰も落とせない状況に…
青ヴォックスは割とすぐに処理できるのだが、その後残ったキャサリンがどうやっても落ちない!
そしてじわじわと削られ、最後はジリ貧になって敗北…ほんとに絶望感しかなかったぜ。
後で調べたら赤キャサリンをあそこまで育たせた時点でもうアウトらしいので次はアーリー決めなきゃな…
ソー&フリッカーという序盤相手したくないキャラ筆頭の2人が敵に来てもうげんなり。この2人はキャプテンの対応がカギみたいなところあるからプレッシャーがやばいぜ。
なるべく視界をとったりアトラスを急いだりと結構頑張ったつもりなのだが、どうにも対処しきれず序盤からぼろぼろという失態っぷり。
クラルもフリッカー相手だとかなりきついんだよね…張り付かないと火力が出せないのに強烈なスローでソーやヴァーリアまで届かない!
青リンゴは正直現環境きつすぎてほぼ出番なし、やるとしてもシャター積まなきゃあんまり意味がないのでは…
そんな感じで最初から最後まできつい試合だったぜ。もっとフリッカーの対処とか上手くなりたい。
青グウェンとジュールという個人的に不安だったメンツでの一戦。
しかし始まってみるとそんな不安は吹き飛んだ。青グウェンもジュールもめっちゃ上手い…!
特にジュールは俺の大好きなロボット+女の子というキャラで自分でもかなり練習していたのだが、実践で使うとどうにも上手くできず悔しい思いをしてきたキャラだ。
歴史で見てもジュールが輝いていたパッチなどほとんどないため、俺の中ではどうしてもあまり強くないキャラというイメージが抜けずにいた。それでもこうやってたまに強い人が使ってるのをみるとやっぱり嬉しい!
そして毎度上手い人は防具にいかず武器ガン積みなのだなと感心させられるぜ。チキンな俺ではなかなかできないビルドだな。
いやー、この試合は本当にびっくりした。いつも通りキューに入ってマッチングをしたのだが、次に出てきたピック画面がまさかのドラフト!
本来ドラフトはtier7からのシステムなので一瞬わけがわからなかったのだが、どうやら味方の1人がtier7だったのでそれに混ぜられた模様。
ほぼ初めての出来事に焦りやれもしないアルファをとりあえずピック。その後キャプテンマークを出そうとしたのだが、間違えてジャングルマークを出してしまいそのままアルファを使うことになってしまった。
正直かなり不安だったのだが、味方のtier7グレースがちょいちょい指示を出してくれるのでなんとかそれについていき、気が付けばパーフェクトゲームを達成するという快挙。
やっぱり上手い人は指示も的確だなというのはもちろん、俺なんかでもこのスコアを出せるアルファってやっぱり反則だなと思ったぜ。
俺の赤ジャングルがクラルなら青ジャングルはサムエルである。昔から弱かった時代がないといわれるくらい安定して強いので俺でも使えるというだけだけど。
それでも今回の相手は柔らかい敵が多かったので結構刺さったように思うぜ。
ただやっぱりエイムはもうちょっと頑張った方がいいな…1発目を当てるのに精一杯で2発目まで気が回らないことが割と多いのはよくない。
サムエルの面白ところは、Aスキルを撃った後でも自分の位置を微調整することで軌道を少しいじれるとこだと思うんだよね。
やっぱりまだその辺が甘いので、これからはもっと意識していきたいと思うぜ。
やっぱりクラル使うと勝率が段違いだ…
今までは相手に硬いメレーがいない時はテンションからビルドすることが多かったのだが、なんだかんだブレーキングポイントから積むのが安定するのかもしれない。
前も書いたけどアーリーゲームの作り方が苦手だからテンションを活かしきれないのよね…
まぁそれで後半に持っていくことができればあとはセレスの時間なので引き伸ばしもありかなと。
そして今回の味方もccが豊富なのでめちゃくちゃやりやすかった!やっぱりキャサリンのAは使い勝手いいよなぁ、クラル使ってる時はほんとに頼もしいぜ。
この試合は本当によく勝てたなって感じの一戦だった。
ヒーロー選択画面で青グランプジョーをピックしたのにもびびったし、それを見てもう1人が青ソーをピックしたのもびびった。
でも1番びびったのはこの2人がめちゃくちゃ上手かったことである。
ただでさえ青で使うには癖のあるキャラを2人、しかももちろん青被りということで絶対無理だろ…と思っていたのだが、グランプジョーはしっかりバーストを出すわ満腹は決めるわで仕事しまくり、青ソーもナイフのタイミング上手いしマッドキャノンでキャプテンもキルしまくるしで俺はただ唖然としていたぜ。
はじめはあんなに不安だった試合だが、蓋を開ければかなりのワンサイドゲームで驚いた。
やっぱりピックの時点で諦めるのは良くないことだと痛感した一戦だったな。
さてさて、それではプレイ日記もこの辺にしてそろそろ最終ランクを発表しようかな。
いやー、今回はほんとに頑張った!今まで苦手だったジャングルも練習して少しは上達を実感できたし、キャプテンとしても立ち回りも自分なりに考えてきたつもりだ。
そんな飛躍のシーズンであるスプリングシーズン、今回の最終ランクは…!
\ババーン!/
前回よりも下がってる!!!
…はい。ということでお送りしてきましたVaingloryプレイ日記ですが、残念ながらスプリングシーズンの最終ランクは5bということになりました。
6どころか5gにすらなれてないっていうね…というか1番始めの記事では7目指すとか言ってなかったっけ?う、頭が…
そんなわけでかなり悲惨な結果になったが、やっぱりVaingloryは面白いのでやめられない!
このあとはサマーシーズンが控えているので、また気持ちを入れ替えて今度こそ高みを目指していきたいと思うぜ。
今までお付き合い頂いてありがとう!それではまた次のプレイ日記で!
万年tier5のVaingloryプレイ日記(その10)〜目前に迫るデッドライン〜
迫る期限に向けてラストスパート!というわけで昨日に引き続きVaingloryのプレイ日記。
前回は結構波に乗っていて4連勝を達成できたのだが、今回はいつもの調子に戻ってしまって勝ったり負けたりの足踏み状態だったぜ。
長く続いたスプリングシーズンもついに明日の24時まで。いよいよやばくなってきたが果たしてどうなるかな…
まぁ、とりあえずはしっかり自分のプレイを振り返って腕を磨かなければ!今日も反省会いくぞー!
序盤からグレイヴがガンガンかき回してくれた試合。色んなヒーローがいる中でグレイヴほどプレイヤースキルに差が出るキャラもなかなかいないよね。
もちろん他のヒーローも使う人によって全然違うが、グレイヴ上手い人は本当に異次元みたいな動きするからな。
ビルドはテンション+スペソで一見火力控えめかと思いきや、テンションの光る序盤でしっかりキルを取ってアーリーに持ち込むことができたぜ。
アフターバーンからの合わせも上手く決まって気持ちのよかった一戦。
さっきのグレイヴの方とまたご一緒した試合。
今回はさっきよりも相手の位置取りが巧妙でなかなか序盤に攻め切ることができなかった。
結局ずるずると時間を引き伸ばされてセレスが育ちきってしまったのが敗因。
スカーフも割りかしレイトよりのキャラではあるが、やっぱりここまでくると厳しいものがあるよね…
前から思っていたことだが、俺はアーリーゲームの作り方がかなり下手らしい。
せっかく序盤に押せて差をつけていても、勝ちきれずに後半逆転されてしまうことが多々あるのだ。
やっぱりもっとヒーローの相性とかマッチアップを考えていくべきところはいかないとなーと反省する次第であります。
コシュカが突っ込む→アダージオがバフをかけるという基本のコンボをきっちりやられてしまった一戦。
最近はあまり見かけなくなったコシュカだが、やはりその序盤火力は侮れなかったぜ。
それでも相手はコシュカアダージオだし耐えてレイトに持っていければなんとかなるはず…!と奮闘していたが結局立て直すことはできなかった。後半はかなりの接戦だったがやはり序盤に差をつけられすぎたな。
とりあえずネコネコくらいは100%ブロックしましょうね俺…
出ました。俺が忌み嫌っているキャプテンなし構成!
と、思いきやなんとコシュカがキャプテンをやる様子。昔にVainの大会動画でこんな舐めプ見たことあるなーと懐かしく思ったぜ。
この試合はとにかく味方のケストレルがめちゃくちゃ上手かった!
え?その体力で戦いに行ったら死ぬでしょ!ってシーンでも2キル取って帰ってくるなどはザラ。あー、逃したか…って時にも一矢一殺でしっかりとどめを刺す。俺が突っ込みどころを間違えてチャーン共々死んだ時も後からやってきて3タテなど、ほんとに言葉が出なかった。
敵を撹乱するのも上手くて、おかげでクラルがとてもやりやすかったです。
やっぱり上手い人のプレイを近くで見るとすごく参考になるぜ…
この試合、なんと開始早々5番争いで3タテされるという波乱の幕開けで始まった一戦。
しかも3vs3ではなくヴォックスとブラックフェザーの2人vsこちら3人というマッチアップで負けるという心をバキバキに折るようなスタート。
その後もこちらのジャングルに居座るブラックフェザーに手が出せず、青特有のバーストでキルを量産されもう完全に諦めムードが漂っていた。
しかし降参はせずになんとか粘っていたところ、今まで圧倒的に不利だと思われた状況が変わってきていることに気づく。
順調にいきすぎて相手が油断していたのもあるだろうが、なんとここにきて剣聖が覚醒したのだ!
3vs2で当たっても負けるような集団戦が続いていた中、覚醒した剣聖が1人で2キルを取ってからガラッと流れが変わった。
青ブラックフェザーの賞味期限が切れかかっていたのもあり、もはや相手に剣聖を止める手段がなかった…!
その後は今までが嘘のように勝てるようになり、最後はクラーケンで押し切って勝利というアドレナリン出まくりの熱い試合だったぜ。
そしてやはり剣聖は育たせちゃダメだなと実感したぞ。
という感じで今日はいまいち進歩なし!それどころかちょっと始めた時より下がったレベルの結果だったぜ…
後1日で6までいくのは流石にきついというかおそらく無理だと思うが、後悔はしたくないので最後まで悪あがきしてやるぞ…!
万年tier5のVaingloryプレイ日記(その9)〜やはりジャングルは楽しい〜
あれよあれよという間にスプリングシーズンも残り3日ほどになってしまったぜ。
プレイ日記を書いてない日でもちょくちょくランクを回しているが、うーむ、シーズン中に6いけるか微妙なところだな…
ただ今日は結構いい試合ができて、割とサクサクランクを上げることができた。まぁここで油断してるとあっという間に落ちるから改めて気を引き締めないとな。
というわけでいつもの反省会いってみよう!
いい試合ができたと言いつつ負け試合からのスタート。
グウェンとケストレルという序盤からバースト出しまくりコンビによって押し切られてしまった感じだな。
やっぱりソーは攻撃中動けないのがきつい!特にケストレルには射程でも負けているので、一方的に攻撃を受け続けてしまうのが厳しいぜ…
ケストレルとかフリッカー、タカは相手にいるだけで視界の徹底を強制する「視界ハラスメント」を仕掛けてくるのでやりにくいったらありゃしない!かかるお金もバカにならないので、もっときちんと稼ぎを意識して効率的なバイをしていかなければと思ったぜ。
味方にタカがいる時相手にペタルがいる可能性がやけに高い気がする現象って何か名前があるのだろうか。
この試合も最初マッチ観た時にかなりきつそうだなーと思った一戦。
案の定序盤からタカは少し押され気味。立ち回りは上手いんだけど、やっぱりペタルvsタカのマッチアップの不利さを覆せない感じの戦闘が続いた。
大きく負けてはいないもののじわじわと追い詰められていくが、ついにここで育ったリンゴが覚醒!
序盤にタカがヘイトを集めていたおかげでリンゴもかなり動きやすくなっており、タカが狙われている隙にリンゴが後ろから火力を出すという理想的な集団戦ができるようになった。
そうなれば防御の薄いペタルやケストレルはみるみる溶けるので、そのままggを決めることができたぜ。
俺の大好きなクラルをピックできた試合!
もう相手が見るからに「アーリーで決めます!」って編成だったので、序盤戦に対応できるようテンションボウから積むことにしたんですがどうでしょうか。
それでもやはりこのメンツとはやりあいたくないので、なんとか誤魔化しながら着実にファーム、ややコシュカとフリッカーが腐ってきたタイミングで本格的な集団戦を起こすようにした。そのおかげで後半からは相手の火力不足と耐久力不足が目立ってかなりやりやすかったぜ。
いやー、それにしてもやっぱりクラルは固めるのが強いね!実質2武器なのに渡り合えるってすごすぎる。
またまたクラルで活躍できた試合!
なんだかんだクラルをピックできた時は勝率8割くらいあるんだよなぁ、ジャングラーは人気だからあんまりやらせてもらえないけど。
…いや待てよ、俺がジャングラーやるから勝てるのではなく俺がキャプテンめちゃくちゃ下手だという可能性も…やめておこう。
今回はブラックフェザーを止めないとやばいと思ったので初手はポイズンナイフ、そして早めのアトラスを意識してビルドを進めていった。
正直クラルならスカーフはかなり対処しやすいので、対ブラックフェザーに特化したのは正解だと思うんだけどどうなのかなー…
味方のマレンやキャサリンも上手かったし、何より2人ともcc豊富ですごくやりやすかったぜ。
今度は俺がキャプテンとしてクラルをサポートする番!ただ、正直いうとこの試合は負けたかな、と思った。
というのも、前に俺がクラルを使ったとき剣聖にぼこぼこにされた経験があるからだ。
実際序盤に起こった幾度かの戦闘ではギリギリまで粘るも落とされるという光景が繰り返された。
やっぱりクラルでは剣聖に勝てないのか…?と思ったその時!
クラルがジャングルでの一対一で剣聖に勝った!
これにより落ちかけていたモチベーションは一気に再熱、その後の集団戦ではこちらが優勢になりそのまま勝利へと繋げることができた。
何より嬉しいのはクラルのビルドも剣聖のビルドも俺の時とほぼ同じ状況だったこと。しかもクラルはアーマーすら積んでいなかったので、立ち回りでこうも違うのかと感動したぜ。
ということで今日の戦績は上々!無事に5sまで駆け上がることができた。
このペースで勝っていければなんとか6まで間に合うかもしれないな…!
いよいよ残り時間がなくなってきたが、どんな結果になるにしろ最後まで戦い抜きたいと思うぜ!